ナイロン100℃ カラフルメリィでオハヨ 〜いつもの軽い致命傷の朝

本多劇場ナイロン100℃のカラフルメリィでオハヨ観てきた。
ケラの実の父の臨終時の話と言われていたので重い話かと思いきや、全編笑いどころですよ。いつものように話がかみあわないとこが笑いにつながるわけですが、山崎一が痴呆老人という設定なのでなんでもありです。つか、普段のケラの脚本って当たり前の顔して大ボケな受け答えのシーンはたくさんあるわけですが、今回の山崎さんは9割がたそんな台詞です、シリアスな長台詞もあるけど。
そして、第2幕では少し雰囲気が変わって、一回の暗転で一つのギャグが連続してスピーディに展開される様はまさに劇場でしか味わえない笑いですよ。
ラストは「なんじゃそりゃあ!」って想像もつかないばかばかしいといえばばかばかしい、ハッピーエンドといえばハッピーエンド。観てる側としては幸せな余韻を引きずりつつ、なんかひっかかるものありと、今から3週間後の2度目が楽しみです。

物販では全作DVD化の第一弾で「下北ビートニクス」「すべての犬は天国に行く」「カラフルメリィでオハヨ97」がそれぞれ3800円!今までの6000円から大幅値下げ、欲しい!さらにナゴムコレクション全作品、人生が出てる!しかし財布の中には英世が3枚。ええ、パンフすら買ってませんよ。