シムソンズ

ワーナーマイカルシネマ新百合ヶ丘シムソンズを観る。上映する映画館が少ない中、なぜかワーナーのシネコンでやたら上映、出資しましたか?仕事帰りに観るなら立川か府中が都合がいいんだけど、登戸乗換えの新百合でも渋谷に出るよりは行きやすいかな、登戸のJRから小田急への乗り換えは案内どおりに行くと階段の上り下りがあって、それ無視すると上り下りなしに乗り換えられるのはなんかの罠ですか?
映画の方はほのぼの直球、とってもいい映画。ウォーターボーイズとかスィングガールズとかロボコンとか高校生マイナー競技自分探し映画といっしょといやいっしょで、お約束どおりの展開ですけど、加藤ローサがまぶしすぎて全て許します。てか、シムソンズ加藤ローサ藤井美菜高橋真唯星井七瀬みんなむちゃくちゃかわいいです。そのチームがオリンピックでることより、そんな田舎の高校の同級生にその4人がいることが奇跡です。ラストでオリンピックのコートに向かう4人「シムソンズソルトレイクオリンピックに出場した」って字幕とともにでた写真は実際のソルトレイクに出場したリアルシムソンズ。それがあまりにブサイクで「あれ、12時すぎちゃった?」*1てな感じになってしまったわけです。でもね、パンフの写真で見た4人は決してブサイクじゃない、トリノにも出てる小野寺歩さんとかかわいいでしょ。だけどスーパー美少女4人組がいよいよオリンピック、試合開始数分前ってシーンからいきなりリアルの写真でしょ、それはかわいそうだよ…
ところでこの映画、ソルトレイクオリンピック代表チームの実話みたいな宣伝をされてるけど、常呂町が舞台って以外は何一つノンフィクションな部分はありませんからね。シムソンズ結成が映画は高校2年か3年ってことになってるけど、実際は中1だし。ま、少年マガジン特別読みきり・長嶋茂雄物語みたいなもんだな。
最終エンド難しい2点とりにいって逆転するか、確実に1点とりに行って先攻で不利な延長にするかという戦略らしい戦略の決断というシーンがでてくるけど、その前に3点とったエンドの次のエンドでなぜか後攻で2点取ったよね?*2完封負けと最終エンドにやっと1点というシーンにこだわってるんだろうけど、相手に1点取られた後に0対0が続くのもおかしいです。4年に一度しかカーリング見ないにわかファンでさえ突っ込みが入れられるってことは経験者から見ればそれこそ突っ込みどころはたくさんありそうだ。

*1:ここは「失礼だよ!シンデレラじゃないんだから」と心の中の田中裕二に突っ込ませながらお読みください。心の中に三村マサカズがいる方は「シンデレラかよ!」で。

*2:カーリングは後攻が圧倒的有利、点を取った方が次のエンドでは先攻になるのです