ウーマンリブ 七人の恋人

本多劇場ウーマンリブ七人の恋人を観に行く。ありゃ今回はコント公演ですかい。熊沢パンキースに引き続き田辺誠一、さらには尾美としのりとビッグネームが起用されていますが、個人的には三宅宏城が最高さ!
コントとして十分おもしろかったですけど、こういう7本オムニバスって形で作ったのは宮藤官九郎も初めてだろうし(大人計画初期〜中期あたりでやってるかもしれないけど)なんかスピード感が足りないですよ、やっぱしコントとコントの間で流れ切ると演劇畑の人たちはどうも分が悪い。それぞれでリンクする部分はあるんだけど、「あ〜前に出たやつね」とは思っても「このための伏線だったんだ!」とは思いにくい。三宅マン第3話から田辺くんへの流れとかすっごいおもしろしかったし、最後のコントは薬師丸ひろ子がナレーションやったり、阿部サダヲゴスロリメンヘル少女やったり宮藤官九郎に対する高い期待値からの細かな不満なのだけども。