前進座劇場

歌舞伎なんだか新劇なんだか大衆演劇なんだかよくわかってない前進座ですが、吉祥寺の前進座劇場行ってきました。
前進座を見に行ったわけではなく、真心一座ファイナル「流れ姉妹 たつことかつこ エンドオブバイオレンス」を観にいったわけですが。
このシリーズ第一章:青山円形、第二章:赤坂レッドシアター、第三章:本多劇場、ファイナル:本多劇場でついに劇場流れも終わったのかと思いきや、大阪公演&まさかの前進座劇場凱旋公演。
なんか第三章の感想書いたときに「次はスペースゼロ?」とかいう予想を立てていたような気がしますがはるか斜め上でした。

今回はラストに相応しいボリュームでシリーズ最高におもしろかったです。
末継ちゃんの行動原理はいまいちわからんままですが、池田成志がおもしろかったのでよし。

黴菌 シアターコクーン

シアターコクーンで黴菌を観てきました。
当日券でしたが、1階のS席取れました。
日によっては関係者席のキャンセル待ちになるそうですが、運がよかったのかな。
立ち見だったら開演直前でも買えそうです。中2階立ち見が埋まってませんでしたし。

仲村トオルがいい役者になってるのは、なんどか舞台で見ててわかってるはずなんだけど驚くね。私らくらいの年の人間にはいつまでたっても「ビーバップの人」だから。相方がヤンキー→ヤクザと正当進化を遂げているだけに。(とはいえ、最近めっきりみない)

冒頭の上田大樹の映像が、いつもどおりかっこいい。映像を写すスクリーンを薄くして、映像と後ろのセットや人物と併せて見せる手法がいいですね。映像だけ切り離すのではなくて、舞台の一部として映像を扱える人って貴重だし、私が好きな作家(松尾スズキ、ケラ、村上大樹)に重用されてることも私にとってラッキー。

大人計画 「母を逃がす」

大人計画の母を逃がすを観に本多劇場

しかし、初演11年も前なのね。それはさすがに観てない。
大人計画だったキレイの初演のも10年前だけど。

ここ最近、悪くはないけどやや消化不良の作品が続いてる気がしてたけど、今回はほんとにすばらしい作品でした。
アンケートのいちばん最近観た本公演は?に「ドブの輝き」と書いて、「サッちゃんの明日」を素で忘れる位消化不良だったのも吹き飛びました。

D関無双

よしもとプリンスシアターまでD関無双を見に行ってきました。
シベリア少女鉄道の土屋亮一を見に行ったわけですが、まさかサバイバルに出場とは思ってもみませんでした。
7人の芸人と対する劇作家という不思議な構図です。
ともすれば伝説の始まりをみることになる位に思ってたけど、それほどインパクトを与える結果にはならず残念。
回答4つすべてでポイントを取ったのはさすがでしたが、さすがに少なすぎ。
次は関東演劇タッグ(土屋&伊藤)VS関西演劇タッグ(上田&山内)とかやるのかな?
以上、芸人に全く触れないダイナマイト関西レポートでした。

スリー・ベルズ

パルコ劇場でスリーベルズ。
最初はメタ要素強くて笑ってたんです。
でも中盤あたりからずっと号泣ですよ。
みうらじゅん言うところの「涙の強盗」っていうより、「涙の業務上横領」って感じ。強盗よりスマートに、マジメに業務やってるのを見せつつ派手な額をば連続で抜くっていう。
一つ一つの話は後で考えれば対した事ないんだけど、3つ同時進行で見せ方がすごくテクニカルなもんだからもう泣くしかない。後藤ひろひとはしてやったりな感じなんだろうな。
という風に冷静な分析をしてみるのも、鼻が詰まるくらい泣かされた事への照れ隠しでしかないですけど。

ラストは岡田浩暉の生歌なんですが、これは続きがあるという伏線でしょうか?to be continewedなんですか?

Fリーグ開幕戦

代々木体育館でフットサル日本トップリーグFリーグ開幕戦を見てきました。

サッカーのゴール前の攻防がずっと続いてるようで楽しい!
終盤に負けてるチームはキーパー外して5人で攻める、選手交代がバスケみたいに自由なので気が付くと正キーパーが戻っている!(パワープレイというらしい)
でも、当然ゴールがら空きなのでロングシュート決められたりする!
PKのときキーパーが踊るのは普通なの?府中のキーパーが特別なの?
素人目に見ても外国人選手と日本人選手の差がありすぎ(笑)

と、すごくおもしろかったです。
こんど町田にも見に行ってみよう。