寝ずの番

寝ずの番を観てきました。
中島らも原作の映画は「LieLieLie(原作は永遠も半ばを過ぎて)」「お父さんのバックドロップ」に続いて3作目。どれも原作に忠実につくられてますねえ、いい傾向ですよ。Vシネでは「人体模型の夜」も作られたけど、見所が白石ひとみの裸だけという作品になってましたが。
寝ずの番は津川雅彦改めマキノ雅彦第一回監督作品ってことで、出演陣がけっこう豪華。中村勘三郎や米倉涼子の葬式参列シーンはCMで使われてましたっけ。
話はほとんど通夜のシーンなんだけど、笑いっぱなしで幸せな気分になります。予告編での死人にカンカンノー踊らせてるシーンに笑える人は絶対観るべき。チケットぴあとかにいけばかなりお得な1000円の前売り券がまだ買えますよ。
てか、これなんでR15なんだ？そりゃ直接的な下ネタばかりだけど、裸と放送禁止用語さえ出さなきゃなんでもOKなテレビの方がよっぽど下劣な番組あるぞ。俺のなかでは高岡早紀の悩殺具合が中学生にはまずいってことにしときます。