数字バカの戯言totoBIG編

totoBIG(正式にはtotoはつかないらしいけど、便宜上)が場バカ売れですなあ。今日売り場に行ってみたら「20口」とか「30口」とか景気のいい売れ方してました。わしゃ3口で勝負ですけど。
去年の9月19日の日記でも書いたけど、1等上限が3億に対して、上限がない場合の期待値が5億7千万なんだから、キャリーオーバーは出るべくして出るわけです。ちなみにロト6は上限2億に対して期待値1億なので、たまにしかキャリーオーバーがでないわけですね。
こうなるとおもしろくないのが宝くじを管轄する自治省。今回のBIGフィーバーと重なったことで、確実にドリームジャンボは売り上げを落としますわな。おそらく対抗策をとってくるでしょう。方法は2つあって、現在くじ単価の100万倍が上限の賞金を法改正であげて10億円ジャンボとか発売するか、キャリーオーバーが出るべくしてでるロトの新設。
もっとも、BIGの売り上げに対する1等への配分がキャリーオーバー未発生で40%というのが、日本の宝くじとしては破格なわけで(ロト6で約10%、ジャンボが1億以上すべて含めて20%)そこ変えないと意味ないけどね。
数字バカとしてこういうこと考えても、まず当たらない確率だってことは何も変わらないわけですけど。