電波大戦 クワイエットルームにようこそ 下層社会
昨日AXに行く途中によったパルコブックセンターにて買った本2冊と気になった本1冊。
本田透著「電波大戦」と松尾スズキ著「クワイエットルームにようこそ」を買ったんですが、2冊重ねてレジに持っていくとき、上にあるのは当然
- 作者: 松尾スズキ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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「カバーおかけしますか?」
「いーです」
で、店員が袋にクワイエット〜の方を入れた後
これを手にしたまま
「カバーはおかけしないのでよろしいん…」
「あっ、はい…いりません…」
図らずもそんなプレイが行われてしまいました。
ちょいと気になった本
- 作者: 三浦展
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 新書
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経済界からは完全にその存在が気づかれてて、デフレ商売の恩恵をうけてはいるものの、労働力の提供者としては完全に搾取されまくりですからな俺ら。働く意欲が低い=消費意欲が低いじゃねえんだけどな。まあどんだけ趣味に金をつかおうと、マイホーム買うやつが使う金額には全くかないませんからなあ。著者がマーケティング・アナリストってことで中流に絞ったマーケティングから、上流、下流へのマーケティングってというのを書いた本だとは思うんだけど、厚生労働大臣と少子化大臣が読んで現状認識すべきだね。政治家に下流の実態わかってるやつなんかいないだろ。ニート・フリーターが「彼らは大きな夢を必ず持っている」と言ったタイゾー議員はわかってるね、その夢は楽して大金が転がり込んでくるとか、才能はないけど一発当てたいとかだけどね。そういう意味でまさにドリームをつかんだ男タイゾー。しかし、政治を動かせるほど賢そうでもなく、せっかくつかんだ地位にしがみつかないほどバカでもなさそうなんで、にんともかんとも。