AGAPE store 仮装敵国

サンシャイン劇場でAGAPE storeの仮装敵国を観てきました。
 7人の作家の競作ってのは空飛ぶ雲の上団五郎一座を思わせて、ケラも作家のひとりに名を連ねてるわけだけどテイストはちがいましたな。
 作家には全く別々に依頼してるみたいで、G2が間をつなぐために6つの物語をつくったとパンフに書いてあったけど、ただ退屈だった。
 まーG2には脚本の良さを殺さない以上のことは期待してないので。いつぞや観たmotherの作品はひどかったからな…タイトルすら思い出せないが。
 井手茂太のダンスもどうなんだろうね?イデビアン・クルー観たことないけど。
 しかし、ラストのケラの作品は卑怯だったな。シベリア少女鉄道の伝説舞台、耳をすませばを思い出してしまった。これはG2の意向だったのか、遅筆が故の苦肉の策か。
 個人的な評価は長塚圭史倉持裕ケラリーノ・サンドロヴィッチ千葉雅子>>>>土田英生後藤ひろひと>故林広志。コント専門の故林氏が最下位にきてしまった、あくまで個人的な好みですので。
 辺見えみり松永玲子だったらなあ…
折り込みチラシに電車男入っとりましたが、エルメスは声だけなんだね。ホリプロ主催なのに?登場したら河原雅彦の女装で「目をさましやがれ!この妄想野郎が!」で、河原と武田でチチくりあいながら「女性の生身はわからない…ここからの妄想はこういことになるのか…」って感じで書籍化されなかった後日談を書き込むなんて展開を俺が妄想。